1. 採用サイトホーム>
  2. 社員紹介>
  3. インタビュー

社員インタビュー 「一人でできることには限りがある」でもチームなら、数百倍の成果を生み出せる…そこが組織の醍醐味だと思っています CRC/首都圏東オフィス[中途採用]

大学を卒業後、看護師になった理由は何ですか?
また看護師からCRCになった経緯を教えてください

看護師になった理由は、複数ありました。まず私の世代はいわゆる就職氷河期にあたり、進学・就職に際し「手に職を」と言われ始めた頃でしたので、医療系を視野に入れ、大学進学について考えていました。ちょうどその頃、祖母が病気で倒れたのです。
幸い退院し自宅介護となったのですが、その時自宅に来た「訪問看護師」という職業を目の当たりにしたのが進路を決めるキッカケとなりました。もともと人と接することが好きでしたし、力も必要とされる仕事ですから、よし!看護師になろう、と思ったのが始まりです。

また当時は男子学生を募集する看護学校が少ない中で、地元に、設立してまもない看護大学があったことも誘引でした。経営学に力を入れている学校で、ロジカルシンキングなど思考力を養成する講義もあり、そんな特色にも惹かれて、進学を決定しました。
入学後は、もちろん看護師を目指したのですが、看護学部以外の学生、つまり看護師以外の目標を見ている人たちから多くの刺激を受けることになります。
既にこの頃から転職の兆しはあったということですかね(笑)。

看護学部の講義でさえ「組織作り」に関する看護師長の実習が印象的。周りが病院の就職セミナーへ行く中で、私は起業セミナーにも参加していました(笑)。
父が自営で建築業を営んでいたので“経営”にはそもそも関心はあったのですが、大学で色々な影響を受けるうちに自分の目指す方向が変わっていったのです。

就職活動のときは正直迷いましたが、まずは看護師としてのキャリアが必要だと考え、病院へ就職しました。ただやはり生涯看護師とは考えられませんでした。
院内でMRなど企業の方と話をする度に、看護の知識や大学で学んだことを活かし、病棟以外の場所で活躍できないかと考えるようになました。
積極的に次のステップを模索した結果、CRCという職種に辿り着きました。CRCであれば、現場経験も活かせ、自分の根本にある「人と接したい」という想いも果たせると感じたのです。

面白い経歴ですね

父の影響もありますが、大学を通して、仕事に対する向き合い方が大きく変わったのだと思います。

とにかく、CRCになるために就職先を探しましたが、男性で臨床経験が5年未満の私が応募できたのは、都内の小規模SMO1社だけでした。それでも、経験を積むことが先決でしたので、そこへの就職は即決に近かったです。入社して1年半ほどで転機が訪れました。エージェントからのスカウトです。そこではCRC経験もあり、マネジメントができる人材を求めているということでした。

紹介先の経営や組織にも興味があったため、入社を決意。CRCとして病院の立ち上げに携わり、院内基盤を作り上げた後に引き上げるというスキームを学びました。経験を積んでいくうちに、もっと近くで“経営”を見たいと思うようになり、小規模SMOに転職。しかし転職先のメディカル・ヴィタ社は、入社後約1年後にSSIと合併したのです…。
せっかく転職したのに、また大規模SMOで仕事をするのかと正直悩みましたね。どうしようか考えていた頃ですよ、ドーンと来たのは。合併前月に、あの東日本大震災が起こったわけです。

衝撃でした。本当に色々なことを考えました。誰もが知る通り、多くの被害をもたらした震災です。すぐには復興への希望など見出せませんでしたよね。
自分自身も、企業存続の難しさを痛感し、人間の命の尊さを改めて考えさせられました。この震災が決定打となり、まずは、今の自分に与えられた環境、つまりSSIでそのままがんばろうと思ったのです。

合併を体験して得たことは何ですか?

当初SSIとの合併は、ネガティブに捉えていました。大規模企業特有の縦割組織などデメリットばかりを気にしていたのです。ところが、結果は真逆。配属先のメンバーにも助けられ、CRCとSMAの分業に対するメリットを身にしみて感じました。業務分担が明確であることで、高いパフォーマンスが対外的に発揮され、組織として成熟している構図であることが分かったのです。
またメディカル・ヴィタだけではなく、他のSMOとの合併を経験しているメンバーとも交流し、彼らも同様の意見だということを知りました。よく言われる大規模企業のデメリットは、今では私の中で完全に払拭されています。

SSIに来て難問だったのが、売上や原価の管理基準でした。自分自身が理解して、さらにメディカル・ヴィタ時代からの部下にそれを落とし込む過程が難しかったですね。SSI基準だと勤務スタイルも変わります。ですからCRCはそれまで毎日勤務していた医療機関へ行き「水曜日と金曜日の訪問型勤務スタイルに変わります」とお願いに行くわけです。
当初は理解して頂けない先生もいましたが、訪問曜日を固定しても、それ以外の曜日にフォローが可能であること、また勤務曜日外に何かあった場合の対処法があることを説明し、結果的には理解して頂きました。

毎日訪問していれば、医療機関と友好な関係構築を作りやすいのは事実です。それをあえて曜日固定にする意味をCRC自身が理解し、適応するまでにやはり1年はかかりましたね。チームメンバーとは苦労しましたが良い体験でした。

サブオフィスディレクター(以下「SOD」という)
に昇格されたベースは何だと思いますか?

そうですね・・しいて言えば“組織”を意識していることでしょうか。常に思っているのは、「一人でできることには限りがある」ということ。でも逆にチームで行えば数十倍数百倍の成果を生み出せることができるわけです。そこが組織の醍醐味だと思っています。

それから組織を作る時に意識しているのは、自分の右腕になる人を作ることです。
リスクヘッジという考え方も含めて、僕の考えやマインドを共有できる人を見つけるわけです。
何かあった場合、メインリーダーと“右腕”の両方から情報を入手し、そこに齟齬がないか把握するようにしています。信用している人であっても偏りが生じてしまう場合があり、常に本質を失わないよう意識しなければなりません。またメンバーが6-7人だと一人で状況を把握するのには限界があります。チームを束ねるには、情報を得るパイプの役割はとても重要な存在です。適切な判断をするためにも、複数からの情報収集を心掛けています。

SODという立場になって、これからの組織作りはどのようにしていかれますか?

対応のミスというものは、経験の差や認識の違いによって生まれるケースが多いと思うのですが、情報の精査や報告をすることによってそれらを減らすことが可能だと思っています。
今思えば「なぜ、こうしなかったのか」とか「あの時気づけば良かった」とかいうような後悔をメンバーにさせないためにも、常に相談できる環境を作っていきたいですね。
なおかつ責任感が強い人が多いので、彼らが負担に感じることなく、自然と情報が入ってくる仕組み作りが重要だと考えています。さらに、先ほどお話ししたように一方からの情報だけではなく、もう一方からも情報を得ることによって、より正確な状況判断や対処をできるように心がけています。これらは簡単なことではありませんが、自由に意見を言える環境、自由な発想が生まれる環境を目指した組織作りをしていきたいと思っています。

私自身は、ピラミッドのトップとしての意識は全くありません。イメージは“丸い円”です。私がミスリードするかもしれませんし、マネージャーでも失敗することはあります。トップが崩れれば三角形は壊れますが、円は違う。凹んだ箇所を他の誰かが膨らむことで補うことができるのです。
“円”という形状を継続させ、常にパフォーマンスを発揮できる組織を作っていきたいですね。

応募を考えている方へメッセージをお願いします

看護師としての経験を活かしつつ、よりたくさんの経験が積める仕事です。さらに多くの知識を習得できる環境が整っています。CRCとなるとひとりで対応したり考えたりすることも多くあるので、苦心することも出てくると思います。でもそこで克服することで、やりがいや自分の成長を感じることができる仕事でもあります。

また色々なライセンスを持つ社員や、様々な前職経験者もいる組織です。たくさんの方と話をして、自分だけでは得られない量の知識や経験を得られる場所ですよ。人材豊富なSSIで一緒に働いてみませんか。